
仕入れ価格や燃料費の上昇に伴い、入館料を値上げせざるを得ない施設も多いかと思います。
全ての値上げ分を入館料に反映させるのではなく、場合によっては切り捨てるサービスを検討して値上げに反映させることも必要かもしれません。
例えば、常設しているシャンプーやリンスなどのグレードを見直して下げる事で、入館料の値上げ幅を若干でも抑える手段もあるのではないかと思います。
シャンプーやリンスを持参されるお客様も多く、お店で用意されているシャンプーやリンスの代金が入館料に含まれていることが喜ばれているとは限りません。
使い切りタイプの導入
お店側で提供するシャンプーやリンスは 必要最低限の レベル とし、 それ以上のレベルを望まれるお客様は、 比較的高品質の使い切りサイズをご購入いただくか、ご持参されるのがよろしいかと思います。使い切りサイズが販売されるような方向に複数の施設が進んでいくと、 メーカーも乗り気になり、いろいろなタイプの使い切りタイプが市場に増えてくると思います。
浴場市場では、すでに化粧水などを含む使い切りタイプ(小分けアメニティ)の製品を増やすように日々努力しております。
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